【魔法ギルド】
魔法ギルドとは全ての魔法使いを管理する組織の名である。彼等はありとあらゆる情報網を使用して、魔法使いを特定し彼等のことを管理する。例えば、魔法使いが凶悪な犯罪を犯した際、普通の警察では到底対処しきれないため、魔法ギルド内で魔女裁判を行いその者への罪罰を決定する。そして、その罪罰の執行人は魔法使いギルドによって適任者が選別され手紙という形で命令が届けられる。別に数度は無視しても構わないのだが、あまりにも無視を続けると今度はその者が魔女裁判にかけられてしまう。
【魔法保持者管理規約 五大基礎条文】
魔法ギルドが制定した魔法使いを管理する際の指針となる規約。その中でも絶対的効力を持つ五つを以下に記す。
第1条(秘匿義務)
魔法保持者は、如何なる事由があろうとも、非保有者(一般市民)に対して魔法およびこれに類する能力の存在を認識させてはならない。事象の露見が懸念される場合、保持者は即座に隠蔽措置を講じる義務を負う。
第2条(対市民行使の禁止)
魔法保持者が、一般市民に対し直接的・間接的を問わず危害を加える目的で魔法を行使することを固く禁ずる。本条への違反は「重大犯罪」とみなし、即時拘束または他保持者による討伐の対象とする。
第3条(禁忌魔法の制限)
社会的秩序、または世界の理(ことわり)の均衡を著しく阻害・破壊する危険性のある魔法の所持、研究、および行使を全面的に禁止する。該当する魔法の保持が発覚した者は、理由を問わず拘束および討伐の対象とする。
第4条(要請および徴用に対する協力義務)
魔法保持者は、当魔法ギルドより発令される公的要請および徴用に対し、正当な理由なき限り、これに誠従しなければならない。正当な理由なき拒絶、または複数回に及ぶ無視が行われた場合、拘束および討伐の対象とする。
第5条(未登録者の通報および指導義務)
未登録の新たな魔法保持者を認知した者は、遅滞なくその情報を当魔法ギルドへ通報しなければならない。故意の隠蔽および庇護行為が発覚した場合、同罪として処分の対象とする。また、対象が覚醒直後である場合、発見者は魔法の行使抑制およびギルドへの同行・指導を行う義務を負う。